東北大学大学院農学研究科による画像の無断使用(謝罪あり)および
宮城県土木部河川課による画像の無断転載について


平成20年9月16日

再度の抗議により,またファイルが削除されましたが,もはや「県庁全体のサーバに残っていた」などという河川課の見苦しい弁明など,一切信用できません。いつまたファイルをこっそり復活させるかわかりませんし,URLを変えるなどの姑息な手段を使う可能性も十分あります。定期的な監視が必要ですし,とんでもない集団に無断転載されたものだと改めて怒りを感じます。

平成20年9月15日

抗議を受けて削除されたはずのファイルが,いつの間にかまた復活しているのを発見しました。もはや河川課は他人の著作権など尊重する気など全くない,とんでもない集団であるとみなさざるを得ません。

平成19年9月5日

9月4日に東北大学大学院農学研究科水圏資源生態学分野から謝罪メールがありました。

平成19年9月4日

ようやく,宮城県土木部河川課のサイト内にあった,当サイトから画像を無断転載していたpdfファイルが削除されました。私は,あくまでも当サイトから無断転載した画像の削除を要求したのであって,pdfファイル全体を削除しろと言ったわけではないのですが(もちろんそんなことを要求する権利もない),pdfファイル全体がそっくり削除されました。平成19年2月12日および19日に抗議メールを送ったにもかかわらず,半年以上も無視し続けていたことについては,何と,2通とも届いていなかったとのこと。ちょっと信じられないような気もしますが,年度末にかけて,県の情報システムの故障が相次いだのが原因かもしれないとのこと。もしこれが本当なら「宮城県大丈夫か?」と言いたくなりますが,まあ,これはウソではないでしょう。要は,河川課が抗議を無視したわけではなく,事故だったという事です。また,『なぜ今頃になって対応したか、との件ですが、実は、8月31日に一般の方から「Web上で抗議文が出ている」との情報を得たことが直接のきっかけです。』とのこと。通報してくださった一般の方には深く感謝いたします。ただ,今回のことは,河川課の著作権に対する認識があまりにも低かったことが明らかであることと,東北大学大学院農学研究科水圏資源生態学分野による講演会(知水講座)での無断使用が非常に悪質であるという点から,一連の事実についてはこのページに残すことにします。

平成19年9月3日に,問題のpdfファイルは削除されています。

平成19年2月23日

宮城県土木部河川課は,自身のサイト内のpdfファイル
http://www.pref.miyagi.jp/kasen/pdf/chisui-shiryou-18-1(2).pdf
の2ページ目にある「広瀬川の優先藻類」において,本サイトのメロシラアクナンテスハネケイソウコバンケイソウから珪藻画像を無断転載しています。
下の画像は,
http://www.pref.miyagi.jp/kasen/pdf/chisui-shiryou-18-1(2).pdf
から,無断転載した箇所を抜粋引用したものです。赤い長方形のところはもともと藍藻の Homoeothrix janthina の画像が載せられていますが,これは私が撮影・制作したものでないのでそのまま載せることはできません。
無断転載
上の画像にある珪藻の写真全てが本サイトからの無断転載です。一応『写真:Webサイト「淡水プランクトンのページ」より』と書いてはありますが,もちろん出典を記したからといって無断で勝手に載せていいわけはなく,しかも,これではどの写真が本サイトから転載したものなのかはっきりしませんし,私が撮影したものではない藍藻の写真までもが私の制作であると誤解されかねません。また,無断転載された珪藻写真が,本サイトの写真でなければならない必然性は全くありませんから,これは著作権法の「引用」にももちろん当たりません。

そもそも,この無断転載は,河川課のサイト内の,
http://www.pref.miyagi.jp/kasen/ij-chisuihoukoku18-1.html
http://www.pref.miyagi.jp/kasen/pdf/chisui-kougiroku-18-1-3.pdf
などによると,東北大学大学院農学研究科水圏資源生態学分野の研究者が,平成18年12月1日に河川課が開催した「知水講座」なる講演会において,本サイトの珪藻画像をスライドで無断使用し,それを研究者が無断で宮城県河川課に提供し,さらにそれを河川課が無断でWeb上にアップしたということのようです。宮城県河川課にもあきれますが,東北大学大学院農学研究科水圏資源生態学分野の研究者たちにもあきれます。彼らは当然このような珪藻写真は自分たちで撮影できるはずですが,おそらく,「いちいち撮影するのもめんどくさいから手っ取り早く他人の写真を勝手に使っちゃえ」ということだったんでしょう。しかし,この程度の珪藻写真でも,いくらかの手間と工夫とお金はかかっています。これは佐野屋酒店様がご自身のサイト内の同業他社様へというページで書いておられるように,「努力の泥棒」です。大学関係者の著作権に対する意識の低さはしばしば指摘されるようですが,こんなことではお先真っ暗という感じがします。そもそも,無断で使われた写真の珪藻は広瀬川で採集されたものではなく,しかも,いくつかは止水性で,広瀬川では見つからない可能性が強いと思われます。これは聴講者に対してうその写真を見せたことになり,裏切り行為といってもいいと思います。研究者としてあるまじき態度であり,全くお話になりません(もちろんこのことに対して私には一切責任がありません)。

この文章を読まれた方の中には,「こんな程度の無断転載くらいいいじゃないか,別に経済的損失があるわけじゃないし」と思われる方もおそらく大勢いらっしゃると思います。たしかに,このことによる私の経済的損失はないでしょうし,訴訟などという大げさなことにはなりません。しかし,これは上でも述べたとおり,「努力の泥棒」です。苦労して作ったものが勝手に他から横取りされるようでは,創作意欲もそがれるというものです。また、他の人たちは,珪藻画像を当然私の許可を得て使用していると思うでしょうから,広瀬川で採集されたものではない珪藻の写真を「広瀬川の優先藻類」として聴講者に示した東北大学大学院農学研究科水圏資源生態学分野の研究者のいんちき行為に私が加担したと思われかねません。大げさな表現かもしれませんが,これは私の名誉にかかわることです。ただ,私も杓子定規に何でも当てはめようとするつもりはありません。これがもし,小学生の自由研究の発表とかだったら,おそらく私も追及などしないでしょう。しかし,宮城県土木部河川課はれっきとした公的機関です。だからこそ見過ごすわけにはいきません。公的機関は最も法律遵守には敏感でなければならないはずであり,わずかな違反でも許されるべきではないのです。ところが,実際には小学生のほうがきちんと「自由研究の発表に使いたいから写真を使わせてください」と申し出てくれています。これでは,宮城県土木部河川課(もちろん東北大学大学院農学研究科水圏資源生態学分野の研究者たちも)は著作権を尊重するという意識においては小学生以下,といわれても仕方がないでしょう。本当に困ったものです。

著作権法にはいろいろ微妙な問題があり,私も注意はしていますが,もしかしたら知らず知らずのうちに触法行為をやってしまっているかもしれません。しかし,れっきとした公的機関である宮城県河川課や,公人といっていい東北大学大学院農学研究科水圏資源生態学分野の研究者たちの著作権に対する意識の低さには本当にあきれ果てるばかりです。


トップページご利用にあたって