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Outlook Express をお使いの方へ

メールソフトに Outlook Express(Windowsパソコンに最初からついているメールソフト,OEと略記されることも多い)をお使いの方も多いと思いますが,このメールソフトは初期設定のまま(つまり買ったときの状態のまま)だと,HTMLメールを送る設定になってしまいます。したがって,他のメールソフトをお使いになることを強くお勧めします。Outlook Express はセキュリティの面でかなり問題があるので,むしろ初心者の方こそセキュリティ対策のしっかりした他のメールソフトをお使いになることを強くお勧めします。よりくわしくは,HTMLメールとメールソフトの話を見てください。が,どうしてもOutlook Express を使いたい,という方は,必ずテキスト形式で送る設定に直してください。HTMLメールの中には非常に危険なウイルスメールがあり,安全上問題があるため,私の他にもHTMLメールを嫌う人は大勢います。送り先との無用のトラブルを避けるためにも,テキスト形式での送信への設定変更は必ずやっておかなければなりません。でも設定のやり方がわからない,という方は,以下の方法で設定を変更しましょう。なお,以下の説明はWindowsパソコンについている Outlook Express 6 についてです。今後バージョンがアップすると設定方法が変わってくるかもしれません。また,Mac版の Outlook Express に関しては私は知りません。

Outlook Express の設定変更。
  1. まず,Internet Explorer(ブラウザ,つまりホームページを閲覧するときに使うソフト。IEと略記されることも多い)を最新バージョン(03/7/20時点ではIE6SP1)にしておいてください。なお,バージョンの確認方法,バージョンアップの方法についてはここでは説明できませんので,パソコンに詳しい人に聞くなどしてください。
  2. Outlook Express(メールソフト,つまりメールの送受信をするときに使うソフト)を起動します。
  3. 上の方にファイル(F) 編集(H)・・・と文字が並んでいるところ(メニューバー)があるのがわかると思いますが,その中でツール(T)をクリックします。
  4. すると,いくつか下にメニューが降りてきますが,その中で,オプション(O)をクリックします。
  5. すると,左上に「オプション」と書かれた画面が出てきます。オプション画面の上のほうに全般,読み取り,送信などいくつか文字が並んでいるのがわかると思いますが,その中の送信をクリックします。すると送信に関する設定画面になります。
  6. 画面に,メール送信の形式とあるところがわかると思いますが,その下に,HTML形式(H)テキスト形式(P)とあり,HTML形式(H)のほうが選択されているはずです。(HTML形式のほうがになっていて,テキスト形式のほうがになっている)。それを,テキスト形式に変更します。テキスト形式(P)の左の白丸をクリックしてください。テキスト形式のほうが選択された(テキスト形式のほうがになり,HTML形式のほうがになった)のがわかると思います。もし,最初からテキスト形式のほうが選択されているならば,そのままにしておきます。
  7. その右に,テキスト形式の設定(E)と書かれた長方形のボタンがあるのがわかると思います。そこをクリックします。
  8. すると,左上に「テキスト形式の設定」と書かれた新しい設定画面が出てきます。その中で,メッセージ形式と長方形の枠で囲ったところの中に,MIME(M)とあるところと,UUENCODE(U)とあるところがあるのがわかると思います。MIME(M)のほうが選択されていれば,そのままにしておきます。もし,UUENCODE(U)のほうが選択されていれば,MIME(M)の左の白丸をクリックします
  9. 同じ画面で,エンコード方法(E)と書かれたところがわかると思います。その右の白い長方形の中の文字がなしならば,そのままにしておきます。もし,「なし」以外の文字だったら,右の▼をクリックし,出てきた項目の中からなしをクリックします。
  10. 同じ画面で,8 ビットの文字をヘッダーに使用する(W)とあるのがわかると思いますが,その左の小さな正方形にチェックが入っていない)ならば,そのままにしておきます。もし,チェックが入っている)ならば,チェックのある正方形をクリックします。すると,チェックがはずれ,になります。
  11. 「テキスト形式の設定」画面の中の右上にあるOKボタンをクリックします。すると,「テキスト形式の設定」の画面が消え,「オプション」画面に戻ります。
  12. メール送信の形式の下に,ニュース送信の形式とあるのがわかると思います。ここでも,メール送信の形式のところと同じように設定します。
  13. 次に,同じ画面で,送信とあるところの下に,いくつか設定項目があるのがわかると思いますが,その中で受信したメッセージと同じ形式で返信する(R)に,もしチェックが入っていれば,チェックをはずします。チェックが入っていなければそのままにしておきます。また,返信に元のメッセージを含める(C)のチェックも,最初のうちははずしておいたほうが無難だと思います。
  14. オプション画面の右下のところにある適用(A)ボタンをクリックします。
  15. オプション画面の上のほうにある,確認メッセージをクリックします。すると,確認メッセージに関する設定画面になります。
  16. 返信するメッセージすべてに対して,開封確認メッセージを要求する(R)に,もしチェックが入っていれば,チェックをはずします。チェックが入っていなければそのままにしておきます。
  17. その下に,開封確認メッセージの要求とあり,3つの中から1つを選択するようになっていますが,開封確認メッセージを送信しない(N)を選択します。それ以外を選択してしまうと,スパムメール(迷惑広告メール)の被害拡大につながる可能性があり,危険です。
  18. オプション画面の下のほうにあるOKボタンをクリックします。するとオプション画面が消えます。
  19. Outlook Express の画面に戻り,上のメニューバーの中から,表示(V)をクリックします。
  20. すると,いくつか下にメニューの項目が降りてきますが,その中で,レイアウト(L)をクリックします。
  21. すると,ウインドウのレイアウトのプロパティの画面が出てきます。画面のやや下のほうに,プレビューウインドウを表示する(P)というところがあり,最初はそこにチェックが入っているはずです。もしチェックが入っていれば,チェックをはずします。プレビューウインドウを表示したままにしておくと,もしウイルスメールが来たとき,最悪の場合は受信した瞬間にウイルスに感染してしまいます。全く打つ手はありません。
  22. ウインドウのレイアウトのプロパティの画面の下のほうにあるOKボタンをクリックします。すると画面が消えます。
  23. これで最低限の設定は完了です。お疲れ様でした。なお,プレビュー画面がなくなっちゃったらどうすればメールが見られるの?という方,読みたいメールを選択してダブルクリックすればメールが開きますので,ご心配なく。
なお,ネット初心者の方にはさらに,安全性向上のため,以下の設定変更を強く勧めます。ただし,そのためにはInternet ExplorerのバージョンをIE6SP1にしておく必要があります。
  1. ツール(T) → オプション(O)で,先ほどと同じようにオプション画面を出します。
  2. オプション画面の上のほうにある,セキュリティをクリックします。
  3. 使用する Internet Explorer セキュリティゾーンを選択してくださいのところでは,制限付きサイトゾーン(安全性が向上します)(R)のほうを選択します。その下にある,ほかのアプリケーションが私の名前でメールを送信しようとしたら警告する(W)ウイルスの可能性がある添付ファイルを保存したり開いたりしない(N)に,もしチェックが入っていなければ,ともにチェックを入れておきます。
  4. 次に,オプション画面の上のほうにある,読み取りをクリックします。
  5. メッセージの読み取りのところで,メッセージはすべてテキスト形式で読み取るに,チェックを入れておきます。ただし,これはInternet ExplorerのバージョンをIE6SP1にしておかないと設定変更はできません。こうすると,HTMLメールもテキスト形式でしか表示されなくなりますが,ネット初心者にとってはHTMLメールはあまりにも危険すぎるシロモノだと私は思います。危険なHTMLメールを見分ける知識がある程度身につくまでは,全てのメールはテキスト形式で開くようにすべきと私は考えます。
  6. オプション画面の下のほうにあるOKボタンをクリックします。すると画面が消えます。これで終了です。

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 何だかすごく難しそう,と思った方,決して難しいことではありません!実際やってみるとすごく簡単です。少なくともメールを出している人は,テキスト形式への変更なんぞよりずっと難しいアカウントの設定をやり,メールを書き,送信することが出来ているのです。上に説明した設定変更が出来ない,などということは絶対にありえません。今すぐに設定をまともなものに変更しましょう。上の文章ではどうしてもやり方が分からない人は,詳しい人に聞くなり,もっとわかりやすく Outlook Express の設定方法を解説したサイト(いっぱいあります)を参照するなりしてください。

 なお,友達同士でHTMLメールの交換を楽しみたい,という方は,新規メールの画面で,メニューバーから書式(O)をクリックし,下に降りてきたメニューの中から,リッチテキスト(HTML)(R)をクリックすると,HTMLメールが作成できるようになります。せっかく変更した基本設定はいじらないようにするのが賢明です。もちろん,HTMLメールは,必ず相手の了解を得た上で送るようにしてください。相手の了解なしに送られたHTMLメールは,ウイルスメールとみなされて即ゴミ箱直行となっても文句は言えません。また,最近のウイルスはますます巧妙になっていて,発信者を偽装するものもあります。知り合いからのメールだからといって,油断は出来ません。HTMLメールを送る際は,自分が送ったメールだと分かるようにタイトルの付け方を工夫するなどしたほうがよいと思います。

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 Outlook Express 以外にも,マイクロソフト社製のメールソフトは多くが(全部?)初期設定ではHTML形式で送信になっているようです。注意してください。一例として,Outlook 2000(Outlook Express とは別物,個人情報管理ソフトのほう)では,ツール(T) → オプション(O)でオプション画面を出し,メール形式をクリックし,テキスト形式を選択し,設定(E)で,メッセージ形式をMIME(M),エンコード方法をなしにし,8 ビットの文字をヘッダーに使用する(W)のチェックをはずし,文字設定オプション(I)で,送信メッセージに使用するエンコード方法を日本語(JIS)にすればいいです。ただ,Outlook は,バージョンによってちょっと設定方法が違うようですが,私は他のバージョンは知りません。他にも,Netscape mailEudora-Pro も,バージョンによっては初期設定でHTMLメールを送るようになっているそうですが,見たことがないのでくわしくは知りません(Netscape 7 では,送信するときにHTMLメールを送ってよいか確認するようになっています)。ただ,これらのメールソフトを使う人はおそらく初心者ではないと思いますので,設定方法はわかると思います。また,hotmailなど,WEBベースのフリーメールも,設定を間違うとHTMLメールになってしまうものが多いです。注意してください。なお,フリーメールを嫌がる人もいますし,フリーメールの中には広告がくっつくものもあります。この点も注意する必要があるでしょう。ちなみに,私に対しては,HTML形式でさえなければ,個人からのメールについては広告がくっついていても問題はありません。

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